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トオル「……ふぅ…」
タクト「!…神帝?」
トオル「あ?」
タクト「大丈夫か?」
む、息を吐いてたら心配掛けちまった。別に大丈夫だと返したけど心配そうな視線が外れない。
「「……」」
チトセ「……何してるの、二人とも?」
視線を外さない拓斗に見返していればチトセに聞かれた。俺は、視線を外さないから外させる為に見返していただけだぞ。
《誰に言い訳してるの、透?僕だけしか分からないからね?》
タクト「神帝が疲れてそうだから心配してるだけだ!」
トオル「心配されるほど疲れてない!そもそも無理してれば神様が放っておかない!!」
《流石、透♪まぁ…僕も心配だけど心配するほどじゃないから我慢中》
そう言うのは、俺にだけじゃなく拓斗にも言ってくれないかヤルト?
トオル「はぁ…」
タクト「あっほら、溜息!!」
トオル「溜息位で心配すんなよ!?ただ呆れて溜息を吐いただけだろう!!」
そう拓斗と言い合っていれば本部長に怒られた。他には、仲が良いのか悪いのか…なんて呆れたように言ってるし、ムカつくな。
カルロ「喧嘩するほど仲が良い、なるほどな」
「「何処かが!!」」
カルロに言い返したら拓斗と被り拓斗を睨み付ける。拓斗も同じらしく睨み付けてきた。
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