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チトセ「卒業するまで待つのは、嫌だなぁ…」
トオル「(風呂上がりで抱き付いてきたのは、誘惑か…)……仕方が無いなぁ」
そう返してから飲んでいたハーブティーを飲み切ってから軽々とチトセを横抱きで抱き上げる。
チトセ「わわっ!?…し、食器は?」
トオル「洗うのは、明日で良いでしょ?」
そう返してからパチンッと指を鳴らせばカップは、パッと流しへ。こう無駄使いしても問題無いなから楽だよな。
トオル「はい、到着~……んで、本当にヤる?」
チトセ「う、うん…」
頷いてるけど不安そうにしているチトセに大丈夫だと伝えるようにキスをする。
トオル「……じゃあ、力を抜いておけよ?」
長い長い夜が明けて目を覚ませば、すやすや隣で眠っているチトセが視界いっぱいに映る。
トオル「(近っ!?目が覚めてこれは、刺激が強過ぎるから!!)」
暫く声に出さないように気を付けながら騒いでから、どうやってチトセを起こさないようにベッドから出ようか考える。
今の俺とチトセは、生まれたばかりの赤ん坊姿だからなぁ…
チトセ「…ん」
トオル「っ!?」
チトセ「ふぁぁ……っ!?」
悩んでいる内にチトセも目が覚めて俺の顔がアップで見た事にかなり驚いていた。
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