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トオル「(結局、起きちゃったんだから…)チトセ、おはよう」
ちゅと軽く音を出しながらキスをする。それに驚いていたチトセは、照れ臭そうに笑い返してくれた。
チトセ「あれ…今、何時?」
トオル「今は…7時ちょっと前」
チトセ「あと少しで7時なら、ご飯を作れるね!」
そう言って起き上がろうとしたチトセに俺は、止めてからシーツでチトセの体を隠す。
トオル「チトセは、シャワーでも浴びて支度しな!俺が作っておくからさ!!」
そう言いながらチトセの向きをドアの方へ向ける。俺の行動で自分の格好を思い出したようで真っ赤に成るチトセに思わず笑う。
真っ赤なまま部屋を後にしたチトセを見送ってから自分に浄化魔法を掛けて着替える。着替えてから魔法で部屋を綺麗にして俺も部屋を後にした。
トオル「さて…定番の朝食で良いよな?」
誰かに聞いている訳じゃないけど自然と声に出してから調理を開始する。朝食が出来上がる頃にチトセも準備が終わってダイニングへ来たので食事にする。
チトセ「トオルが作ってくれる料理って美味しいね!」
トオル「チトセが作ってくれる料理も美味しいぞ?」
そう互いに褒め合いながらも朝食を済ませて学園へ向かうチトセを外まで見送り家の中へ戻ると家事を済ませギルドへ。
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