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透「……」
何故に周りに人が居ないのでしょうね?いつもだと賑やかな通りだぞ。
晴斗「……何で人が居ないのかな??」
流石に鈍感でも気付いたか…この異常さに。そう思っていたら…
晴斗「わっ!?足が動かない!!」
それを聞いて直ぐに勘付き離れようとしたら晴斗に腕を掴まれた。
晴斗「と、透~変なのか足元に…」
透「(やっぱり魔方陣!?)は、離せ晴斗!!」
晴斗「ヤダよ~怖いよ~」
そう言って更に抱き付いてきた。
このままじゃ巻き込まれる、そう思った時には、もう遅く魔方陣が光り出して俺達を包み込んだ。
光が消えて目を明けたら城の中でした…だったら、まだ良いよな?それが…
目を明けたら真っ白空間の中で巻き込みやがったバカの姿が無かった。
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