1394人が本棚に入れています
本棚に追加
チトセ「隣で魘されてたら聞きますよ、誰だって…」
「よく、拒否られなかったな…」
チトセ「最初は、拒否られましたけど…ギルドマスターや帝は、いつ死んでもおかしくないって言ったら話してくれました」
そう返したら本部長は、数秒だけ目を真ん丸くさせてから溜息を吐いた。
「じゃあ、来て貰っても良いか?」
チトセ「あっはい…!」
静かに涙を流していたリュタに視線を向けた時にリュタは、私から離れて涙を拭ってから私に手を差し伸べた。
リュタ「僕、パパと約束したの。ママと生まれてくる子の事を頼むなって言われたから…」
チトセ「……じゃあ、お願いね?」
リュタが言ったのを聞いてトオルらしい…と思いながらリュタの手を握り、ゆっくりと椅子から立ち上がる。
それから色々と忙しくなった。トオルの体を一旦、引き取り、知らせが入ったタクトが顔色を悪くさせながら転移で来たりと…
完全にじゃないけど落ち着いたのは、トオルの体を埋葬してからだった。
チトセ「……タクト」
タクト「!……これは?」
護衛と一緒に(場所が場所だからね…)埋葬するのに参加したタクトにトオルから預かっていた手紙を渡す。トオルからの手紙だって伝えたら部屋でゆっくり読ませて貰うって言って懐に仕舞った。

最初のコメントを投稿しよう!