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愛故に・・・・《短編詩
粉雪舞い踊る 季節に
僕は 君を 見つけた
君は 粉雪なんて 溶かして
※
しまう程の オーラに
僕は 熱視線 送った
目が合い 絡み合う瞳は
互いが 溺れた 証拠
ねぇ 君の未来は 素敵だよ
※
僕を 切り捨てさえすれば
君は 華 咲く 太陽
僕は 月に なり 応援しよう
※
聞かないで いてね 理由は
※
月夜に 君照らす 僕の
歪んだ愛は
君を 誰より 愛している
君を 大切に 思っている
君を 失ったんじゃない
君に 翼を 与え
※
僕が行けない未来に
羽ばたかせたんだ
※
君は もう 僕を 忘れているでしょう
僕は さよならを 伝えた
時の まま
二人の 生活が 懐かしいなんて
※
幾千年かかる だろうか
別れる時は 涙一つなく
笑顔 だった 僕
今 前に 進むと 決めた
※
瞬間
※
歎き 苦しみ 君を叫び
涙 紅くして 頬濡らした
君を忘れないよう
※
ぼくの 腕に 傷痕一つ
さよなら 君
さよなら 僕
さよなら 未来
さよなら愛故に
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By黒夢 詩ノシ
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