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そんな体の変化に驚く間も無く玖雨留花魁を突き飛ばさんばかりの勢いで突っ込んで来たのはあのババア
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@#_、_@
(# ノ`)「あんた!!商売物の体に何かあったらどうすんだい!!」
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@#_、_@
(# ノ;)「あんまり心配させるんじゃないよ、こんの馬鹿猫が!!!!」
ギャンギャン喚き立てながらいつの間に拾い集めたのか、冷えたあたいの体に着物を羽織らせて、脇に抱えると無理矢理立ち上がらせる遣り手の目に何か光ったような気がすんのは気のせいだろうか
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(# ノ`)「垂眉屋の!!あんたもさっさと禿を湯屋にでも連れて行きな!!ほら波音、お前も行くんだ!!」
母者の怒号で野次馬達も散り散りに玖雨留花魁は禿を抱えて駆けて行き、その後ろをしっかと芋を抱えてちょこちょことついて行く禿の声を最後にあたいの意識もぷっつりと
ζ(ぅー;*ζ「つ、つんちゃんお芋さん食べられるかなぁ…」
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