三章

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本当によく分からない学校だな。 ここで少し紹介しよう。 俺が校長室に行く途中に見た野郎共を。 虹色モヒカン、赤髪リーゼント、銀髪アフロ… …もうこの学校嫌い。帰りたい。 「校長~居ますか~?」 ガチャガチャガチャ やっと着いたみたいだ。 だけど鍵が掛かってる。 「校長~居ないんですか~?」 ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ 「五月蝿いわぁ!!」 いや、あんたも大概だと思うよ。 「さぁ、校長。仕事してください。転校生連れて来ましたよ。では。」 …荒らすだけ荒らして何処かに行っちゃったな。紫乃さんだっけか、あの人。
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