第1章

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「あっ!馴れ馴れしくしてごめん。俺の事知ってる?同じクラスの深稜朔(みたかさく)って言うんだけど…」 「……知ってる…」 僕に話しかけて来る人は限られてるから必然的に覚える。 「良かった~♪何度か話しかけたけど無反応だったから… 最初無視かと思ったけど… 今日話せて良かったよ♪」 無視した訳じゃない。 ただ反応出来なかっただけ。 .
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