終わりは唐突に、始まりは突然に。

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?「どうすっかなぁ~、はぁ~………」 今まで真面目に働いて、九年間、ずっとやれるだけの事やってきたのに、まさかリストラされるとはね、成績は良かった筈なんだが、世の中ままならんね?さて、目下の所は、あいつらになんと言うか、だな。 ?「ただいま~。」 ?「あっ、お帰りなさい。創(そう)さん♪」 そこには、何も知らずに、晩御飯を作って待ってくれていた、最愛の妻の優と、 創「ただいま。優」 そして 「「あっ、おかえりなさい!パパ~」」 これまた最愛の子供達の未来と明日達が居た 創「ただいま、明日、未来。」 優「創さん、今ご飯出しますね♪」 創「ああ、ありがとう。」 明未「「ご飯!ご飯!」」 はぁ~、なんでこんな事になるかな………… にして、いつ言うかな?………… 優「創さん、食べましょう?ご飯が冷めますよ?」 創「すまない、それじゃあ「「「「いただきます」」」」 ~~暫くして~~ 創「優……」 優「?、どうしたんですか、創さん?」 創「実は……今日な、リストラ……されたんだ…………」 優「えっ…………?どうしましょう?あの子達もまだ幼いのに………………」 創「すまない」 優「謝るよりも、早く新しい仕事を探しましょう?あの子達の為にも、ね♪」 創「………………そうだな。ありがとう、優、と、なるとだ、早速今からネットの求人でも探してみるとするか。」 優「わかりました、それじゃあ、頑張ってくださいね♪」
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