お披露目パーティー

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神帝「……大丈夫?」 ん?何してんの、分身。黒装束集団が兵士達に牢屋へ連行されて姿が見えなくなるとリシアを心配してきた分身に内心、首を傾げる。 リシア「えっ…あっはい」 神帝「なら、良いけど…怖い思いをさせてゴメンな?じゃあ、クロス。俺は、戻るよ」 そう言ってシュンッと姿を消した。分身…俺だろう?何で勝手な行動してるんだ。 ヤルト「《心の奥底は、タラシなんだね…》」 念話出来るほど回復してるようで、何よりです…そして大きなお世話だから。納得出来たけど…心奥底で思っている事が分身の俺。 レスト「《クロス…後でお仕置きだからね》」 情けない事に納得していた時に届いた父さんからの念話にブルッと震えてから謝る俺だった。普段優しい父が怒ると恐ろしい… その後は、パーティーも再開されてパーティーが無事に終わると疲れているのにギルドに来させられ床に正座させられ父さんに説教と心配したんだからね!!と数十分ほど抱き締められた。
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