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はじめまして
僕の家業は殺し屋です
将来は家業を継ぎたいなぁ~なんて思ってます
小さな頃から辛い修業、殺しの技術を磨いてきました
いつか父みたいな偉大な殺し屋になりたい
学校へ続く道、ターゲットの隣に付きチャンスを伺う
「何?なんか用?」
「あ、あの……なんでもないっ」
今日も出足しくじりました
ターゲットからの冷たい視線が胸に突き刺さり泣きそうです…
でもまだまだ諦めませんよ
ターゲットは同じ学校、同じクラスの学生
身長が高くイケメンなんだ~
ほっ惚れてなんて無いですからっ!
本当ですからね
僕は男で彼も男…
残念ながら結ばれたりするなんて有り得ません‥‥
はあ…‥
勝手に溜息が出て来ちゃいます
「分かった」
「へ?」
「お前俺のストーカーだろ?(笑」
な…なにいってるんですかこの人ッ!
「毎日毎日俺に付き纏っちゃってさ、ヤテン君だったっけ?」
「…うん」
「付き合ってあげようか?」
…まっ……マジですかーっ!!!
なんだこの胸のトキメキ
目頭が熱くなり涙がでてくる
涙が湧き出てとまらないじゃんか
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