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「っ!」
「やっぱり好きなんだ、ここすごいよ」
教えてくれなくてもそこがああでこうなのは分かっている。
言葉が出なくて顔を両手で覆った。なんだか泣きたい気分だ。
腰を抱えられするんとパジャマと下着を取り去られた。
一瞬だった。和也はきっとこういうシチュエーションに慣れているんだろう、そう思うと胸がちりちり痛む。
でももうこの先は自分だけ、だって和也は浮気しないって言った。
先の事は分からないけど、信じたいから信じよう。
好きって言ってくれたから。
露わになったそこをゆるゆると手を上下に動かされてもうそれだけでやばい。与えられる刺激はこうも違うのか、自分でするのと同じことなのに全く違う。
気持ちがいいけど、もっと強い刺激が欲しい。同じ性だから分かっているはずなのにもどかしくて腰が揺れる。
手が少し止まると湿った温かいものに包まれた。
慌てて身体を起こすと股間に顔を埋める和也の頭が見えた。
「っっ!」
視界に飛び込んできた衝撃にまたも言葉が出ない。
あわあわしながら和也の頭を押しどけようとした。でも離れない。
「んっ、」
ぬめぬめと上下する粘膜の柔らかさに頭も身体も爆発しそうだ。
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