宝物は腕の中 昭介視点

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 ようやく脱がせた、後ろ手を付いて体育座りのように膝を折った和也の足の間に、勃起したそれが見えてはっと顔を上げた。  和也を見ると顔を赤くして反らした。  股間に視線を戻すとさっきよりさらに増長して見えるそれにオレはくぎ付けになる。  いやいや、そうか、だって身長も違うし。自分を基準に考えると予想外に当たる大きさを目の当たりにして、する、と言ったことを少しだけ後悔した。  いや出来ないはずはない。  オレは四つん這いで和也の足の間に入り込み何もしていないのにすでに勃ち上がったものをぺろりと舐めた。  舌が触れるとそれはぶるりと震え銜え込むとまた震えた。  さっきされたみたいに上下に動かす。  喉の奥まで銜えても、根元までいかない。大きく口を開けるけれど喉奥の限界まで来ている。  舌でゆっくり擦り上げると大きいそれがまだ大きくなった。  どこまで大きくなるのか不安になる。でも気持ちいいと感じてくれているのが分かって嬉しい。  舌で先端の割れ目をぐりぐりとえぐり、竿を舐める。  変な体勢できついんだけどなんだか自分まで気持ちよくなる。  もっと気持ちよくなって欲しくて行為がだんだん激しくなる。  自分も良くなりたくて股間に手を伸ばして擦った。  
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