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雲一つ無い晴天
IS学園のアリーナ
…観客席には何時ものあいつらと千冬さん…×2しかいない
(ああ…これは夢…)
夢と理解しつつ歩を進める
中心にたどり着くー向かい側のゲートが開き、現れたのはー
「闘らないか」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ふぉう!?」
何だ今の夢は!?
途中までいい感じだったのに、あのセリフに全部持っていかれてしまった感がハンパない
「しかし、奇妙な夢だったな…」
一夏達が二人ずついるなんてありえないだろう…いやだがあの方々ならあるいは…
「考えるのは止めよう…千冬さん×2なんて、恐怖体験だろ」
テンシンダァー!!ウォウォウォウウォウウォウォウ!!
おっと、もうこんな時間か…さっさと着替えて朝食を取らなくては
着替えを終えて部屋を出る
「旭光の示す先にて」
「か、神上君…おっはー…」
「おはようござい、先輩方」
此方へ来て早くも20目…三年生のお姉様方の廃テンションな方々との会話にも馴れ、むしろ何人かはロマン色に染め上げた
その甲斐もあって、某ロボゲでは左右にとっつきを付けて意味不明な動きて相手にへばりついてとっつくとっつキチ○イが急増中…向こうのシャルに見せたい光景であった
「来たか真宏」
「遅いわよ!?罰金!!」
お前はどこの団長様だ!?
「中の人ネタですらないな」
全くだ、他に無かったのか?
「ぐぬぬ…」
所で雷仙は?
「あそこだ」
箒が指を差すのは厨房、その奥で…
「シナモンシュガーのフレンチトーストだ…何?リップサービスして欲しい?アホな事ぬかしてないでさっさと食って教室へ行け」
「何?おまじないをしてほしい?…まぁ呪いの類は得意だが…はぁ?美味しくなるおまじない?てめーは頭に卑妖でも喰らってんのか!?」
「てろやきはんばっか?…あぁテリヤキハンバーガーね…」
料理を作っていた
いやー見事な手際ですねー
いやいや俺達も負けてはいませんよ?
「しかし凄まじい罵倒だな…」
「軍隊に比べれば大した事はないぞ?」
そりゃマーゴット(蛆虫野郎)とかカマ野郎とかに比べりゃましだろ…
「ん…おお、お前らか、何にするんだ?」
俺は日替わり定食
「じゃあ俺も」
「私は定食・椿を」
「紅茶とアップルシュトルーデル」
「ベーコンエッグとパンをお願いいたします」
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