水性あどべんちゃあ

さん

「はぁ・・」「ため息なんかついてる暇あったら、モノケロスの言う事紙に書いたらどうだ。」「分かってますよぉ！もぅっ！」今日はモノケロスさんとアルタイルさんが先生の勉強。「…はい、説明は以上です。にゃる様、実際にやって見ましょう。」「は、はいっ」頑張ってノートに書いた通りの材料を取出し、れっつ、ちゃれんじ！えーと、、（＝魔力の塊の作り方＝れべる☆☆★材料＝銀色のジギタリスの花びら五枚＝メデューザの頭の蛇一匹＝蛍の体十個＝作るまでの準備＝胡麻擂りで蛍の体を粉末にする＝すりおわったらそれをメデューザの蛇の体に詰める＝自分の血を一滴、ジギタリスの花びらにたらす＝これで塊を作る準備は終わりです＝）簡単そうな準備なのに、汗だく…「で、出来ましたぁ。」「さすがにゃる様！初めての実技なのに、あの俊敏な手の動き、真剣な眼差し…素晴らしいです」「…なんかお前、にゃる相手だと甘くないか？」「そぉんな事あるわけないわけないじゃありませんか。さ、にゃる様、蛇の頭が腐らない内に、やってみましょう。」「あ、汗が・・」「魔力に慣れていない奴は、かなりの体力を使うからな。。」うーん…（＝つくりかた＝ジギタリスの花びらを食べて下さい。《ま、魔力を使えるようになるためには…》もぐもぐ＝蛇の頭に両手をかざして下さい。＝）…ぱああああぁっ…手をかざした途端、あたしの手と蛇の体が青白く光りはじめた。