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―――十数分後……
離れたところから戻って来た
「朔夜さんの今後が決まりましたよ」
「自分はどうなるんですか?」
「上に聞いたところ色々とこちら側のミスでご迷惑をおかけしましたので、お詫びとして別の世界に転生ということになりました」
「転生?転生って文字通りの意味で受け取っていいんですか?」
「はい、文字通り、朔夜さんが考えている通りで大丈夫ですよ」
「そうですか。で、自分はどこの世界に転生するんですか?」
と、期待と不安を胸に聞いてみた
「IS〈インフィニット・ストラトス〉の世界です」
「IS〈インフィニット・ストラトス〉ってほんのりとしか知らないんですけど大丈夫ですか?」
「大丈夫、だと思いますよ?」
と神様は額に汗を浮かべていた。
「なんで最後に疑問符が付いてるんですか?」
「まあ、そんなことは気にせず、時間もないことですし、ささ早く早く善は急げですよ」
一体何に焦っているんだろう?とふと疑問に思ったがそんなことお構いなしにさっさと転生させようと促してきた
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