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もう一度 あなたに会えるのなら
どんな苦痛も厭わない
牢を抜け 星を渡り
疲れた体の動力は
ただ あなたへの思いだけ
踊れというなら 踊りましょう
髪をふりみだし 例え嘲笑をうけようとも
あなたのためなら 死さえ怖れない
私を墓所へ連れていって
せめて あなたが生きた場所へ
冷たい水路に 無惨に捨てられた
ひとりぼっちのあなたのもとへ
水に映るやつれ顔に
あなたの面影がゆらめくよう
その瞳が語るのは
恨みか それとも愛か
この無力な細腕で 何ができたはずもなく
それでもなお 口惜しさに
内に向け むせび切り裂く言葉
せめて 怨霊でも構わない
あなたの姿が見たい
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