二章 密かに進む世界の破滅

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街の中心部 俺は学校を爆弾で 爆破したあと 街に逃げていた 西谷「ふう…。とりあえず学校は破壊したし、あいつらも何も出来ないだろ…。」 西谷「さて、まずはこちらの仲間を増やさないとな。」 俺はそう言うと歩きだした 仲間を増やすため 世界を破滅させるため そして… 木下を殺すため…! 西谷「待ってろよ木下…。お前の命…、水の力を手に入れた、この西谷博人がもらう…!ふははははぁあああ!。」 そして俺は高らかに笑った 通行人「な、何この人…?危ない要素しか見当たらないんだけど…?」 俺が笑うのを見て 通行人の女がそう言った 西谷「黙れ!愚かなる愚民共!」 俺は女にそう言った 通行人「は?」 女は意味がわからないと 言いたそうな顔をしている 西谷「まずは手始めに、この女から血祭りにあげてやるか…!」 俺はそう言うと 体を液状化し 女の体にまとわりついた 通行人「え!?な、なんなの!?」 西谷「愚かものには…。死あるのみ…!」 俺は女の頭を 液状化した体で 包み込んだ 通行人「んー!んー!」 女がもがき苦しむ いい気味だ… 通行人「んー…!」 ドサッ 女が窒息し倒れた 西谷「ふっ…。」 俺は体を元に戻した 西谷「これはいい…。この水の力なら…、誰でも殺すことが出来る…。俺は…、無敵だぁああああ!」 俺は自分の力の強さに 狂喜乱舞した すると 「な、なんだよあれ…!」 「ば、化け物だぁああ!」 今の殺人現場を見た 通行人の男たちが 悲鳴をあげながら 走っていった 西谷「化け物か…。違う…。俺は神だぁあああ!」 俺は男たちに手を向けて 水を発射した
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