一章 干支武術の師範たち

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どっかの山 俺たち12人は干支武術を 習得するために 内川引率の下 山にやってきた 木下「皆、大丈夫か?」 登り始めて4時間 俺は皆に聞いた 松中「俺は大丈夫。」 リディア「私も大丈夫よ。」 松中とリディアが言った 普段から 動き回っているためか まだまだ余裕の表情だ 中山「渡せんぱ~い…。おぶってくださ~い…。」 高橋「俺…。もう、無理…。」 一方で中山や高橋が ばてている 渡「仕方ないなー…。ほら、おぶってやるよ。」 渡が中山に言った 中山「せんぱ~い…!ありがとうございますぅ…!」 中山はお礼を言うと 渡の背中に体を乗せた 高橋「新垣ー…。俺をおぶってくれー…。」 新垣「無理だろ!」 新垣が高橋に 突っ込んだ 木下「何やってんだか…。」 俺は呆れた表情で そう言った 東浜「まあ、いいじゃねえか。」 東浜が俺に言った 東浜「それより…。」 木下「それより?」 東浜「渡が羨ましくて仕方がない。」 木下「黙れ。」 なんだ?こいつは ただの変態か? 東浜「だってよぉ!中山の胸が渡の背中に押し付けられてるんだぜ!」 東浜が何か熱くなっている すると 内川「着いたぞ。」 内川がそう言った 全員「!!」 内川「ここが…。干支武術の発祥の地…。獣里だ…!」 そして俺たちは 獣里にたどり着いた 凪「うわあ!すごく大きい門ですね!」 凪が門の大きさに驚く 中江「わくわくするぜ!」 隆士「修行だ!」 中江と隆士のテンションが 上がっている 神楽坂「鴻。落ち着きなさい。」 中江「はい…。」 中江のテンションが おもいっきり下がった
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