二章 密かに進む世界の破滅

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田辺「な、なんだよこいつら!?普通じゃねぇ!?」 塚田「に、逃げよう!」 邪神の登場したのを見て 田辺たちが逃げようとする ヴァルス「しばし待つがよい。はぁあああああ!」 邪神が逃げる田辺たちに 向かって気を放った ブワァアアア 田辺・塚田「!?」 田辺たちの体を光が包む そして ヴァルス「もうよい。これで、うぬたちの力は強力なものになった…。今から我の配下になるがよい。」 邪神は田辺たちに そう言い放った 田辺「これはすげえ…!」 塚田「この力があればなんでも出来る…!」 力を与えられ田辺たちが 驚きを隠せないでいた ヴァルス「背の低い方には火、背の高い方には自然の力を与えた…。その力を持って我に仕えるがよい。」 邪神はそう言うと ヴァルス「博人。うぬはこやつらと共に地上で暴れてくるがよい。我は少し眠ることにする…。」 眠るために 祭壇の奥に向かった 西谷「よし…。お前たち!行くぞ!」 俺は田辺たちに言った 田辺「行く?」 塚田「どこにだ?」 力の強さに浮かれた 田辺と塚田が俺に言う どこに行くのか…か… 決まっている… 西谷「世界を…、破滅させに行くのさ…!」 ------------------------- 邪神ヴァルスと西谷 それから田辺と塚田による 殺戮地獄が 今、始まろうとしている… 12人の生徒たちは この殺戮地獄を とめることが 出来るのだろうか… そして内川、瀬戸、広末の 三人は無事に生き延びる ことが出来るのだろうか… 世界の破滅への カウントダウンは まだ始まったばかりだ…
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