三章 鼠のように動け!松中の鼠拳修行!

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松中「根津師範!どうですか、俺の鼠歯拳は?」 俺はさっき放った 鼠歯拳の感想を聞く 根津「まあ完璧とはいえないが、かなりの完成度だな…。痛てて…!」 根津師範はそう言うと また痛がりだした 松中「大丈夫ですか?」 俺が根津師範にかけよる 流石にやりすぎた 根津「大丈夫だ。さて、暗くなってきたし飯にするか。」 根津師範はそう言うと また道場の中に入り 台所に向かった 鼠道場、松中の部屋 松中「ふっ…、ふっ…。」 俺は自分の部屋 まあ借りた部屋だが そこで筋トレをしていた 松中「ふっ…、ふっ…。もうすぐ年越しか…。ふっ…、ふっ…。修行を始めて、5日目で技を一つ覚えたのか…。ふっ…、ふっ…。」 俺は筋トレしながら 一人つぶやく 鼠拳の技… 今、俺は鼠歯拳を 覚えている でも、まだ鼠拳の極意 『気深』を習得できる レベルに達してない… 俺はそんなことを 考え始めた 松中「早くしないと、いつ西谷や邪神が暴れだすかわからないしな…。」 松中「それにしても根津師範、今日は夕食の準備が遅いなー。」 寝てるんだろうか? いや、まさか あの師範が 料理中に眠るわけないか 松中「少し心配だけど、俺はまだ筋トレを続けるか…。」 そして俺は また筋トレを開始した それから30分後 松中「明らかに遅い…。まさか、根津師範に何か…!」 こうしちゃいられない! 俺はそう思い立ち上がった 松中「根津師範!」 俺は根津師範の名前を 呼びながら 台所に向かって走りだした
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