四章 蛇のようにしなれ!中江の蛇拳修行

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台所 優香「~♪」 今、姉さんが 鼻歌を歌いながら 朝飯を作っている それはいいのだが… 優香「ひゃああ!」 時折聞こえる 悲鳴はなんなんだ? 大蛇「鴻…。朝飯…、優香さんに任せて大丈夫なのか…?」 姉さんの悲鳴を聞き 大蛇さんが不安そうな 顔で聞いてくる 中江「まあ、昔から母さんの手伝いをしてるし大丈夫とは思うんだけど…。」 俺はそう答えた 大蛇「もし、ヤバいと思ったら、お前にすべて託していい?」 大蛇さんはそう言った 中江「ちょ!それはないだろ!」 俺は結構焦った 大蛇「大丈夫。お前の姉さん結構美人だし、本望だろ?」 中江「実の姉に、そんな感情を持つ変態がこの世にいるか…!」 俺は大蛇さんに言った まあ、実の妹と イチャつく変態が 同級生にいるけど… 中江「とにかく!どんなものが出てきても自分で食べるぞ!」 俺がそう言ったときだった 優香「できましたよー!」 姉さんがテーブルに 料理を並べた 見た目は旨そうだ 優香「いっぱい食べてくださいね。」 姉さんはそう言うと エプロンを脱ぎ椅子に座った そして 三人「「いただきまーす!」」 俺たちは食べ始めた 中江「もぐもぐ…。」 大蛇「もぐもぐ…。」 俺と大蛇さんは 無言で食べ続ける 旨いけど何か感想が 出てこない そんな中 俺は姉さんを見てみると 優香「~♪」 幸せそうな顔で パンを食べていた 何か久々に姉さんと 食べる朝飯もいいものだな 中江「ごちそうさま。」 俺は先に食べ終わった 中江「大蛇さん。先に行ってます。」 大蛇「あ、うん。」 そして俺は修行に向かった さて… 姉さんもやって来て 俺の修行はどうなる ことやら… ま、とりあえず頑張るか!
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