五章 出でよ羊の妖精!中山由衣の修行

2/8
5人が本棚に入れています
本棚に追加
/101ページ
羊道場内 今、私は自分の 精神を集中させている 中山「むむむむむ~…!」 私はどんどん集中力を高める 樋川「もっとだ!もっと高めろ!」 師範さんが私に言う 中山「は、はい~!むむむ~…!」 私は更に集中力を高める 頑張れ私~! 負けるな私~! 私は自分に対して 必死に声援を送った 樋川「おい。集中しろ。何、にやけてんだ。」 コツッ 師範さんは 私の顔を見て そう言うと 私の頭を小突いた 中山「あぅ~…。ごめんなさい~…。」 私は師範さんに謝った 樋川「まったく…。いいか?お前みたいな巨乳を弟子にするのは俺の主義に反してるんだ。だから、しっかり修行をしろ!わかったか!」 師範さんはそう言うと 道場の外に出て行った 中山「あぅ~…。また怒らせちゃいました~…。」 これで4日連続ですぅ~… どうすれば師範さんに 怒られないで済むのかな~… 私は頑張って考えてみる 中山「うぅ~…。わかりませんよ~…。」 私はかなり困ってしまった 貧乳が大好きな ロリコンの師範さんを 上手くおだてる方法か~… 何かないかな~… 私は修行を一時中断して 考え始めた まず問題なのは やる気とか才能じゃなくて 胸の大きさですか~… 中山「う~…。何か方法はないの~!」 私は何かないかと 必死になった そもそも男の人って なんで胸にこだわるのかな… 大きくたって良いこと ないのになー… 中山「はぁ…。渡せんぱーい…。私、どうすればいいんですか~…?」 私は空に向かって そう問いかけた
/101ページ

最初のコメントを投稿しよう!