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羊道場内
今、私は自分の
精神を集中させている
中山「むむむむむ~…!」
私はどんどん集中力を高める
樋川「もっとだ!もっと高めろ!」
師範さんが私に言う
中山「は、はい~!むむむ~…!」
私は更に集中力を高める
頑張れ私~!
負けるな私~!
私は自分に対して
必死に声援を送った
樋川「おい。集中しろ。何、にやけてんだ。」
コツッ
師範さんは
私の顔を見て
そう言うと
私の頭を小突いた
中山「あぅ~…。ごめんなさい~…。」
私は師範さんに謝った
樋川「まったく…。いいか?お前みたいな巨乳を弟子にするのは俺の主義に反してるんだ。だから、しっかり修行をしろ!わかったか!」
師範さんはそう言うと
道場の外に出て行った
中山「あぅ~…。また怒らせちゃいました~…。」
これで4日連続ですぅ~…
どうすれば師範さんに
怒られないで済むのかな~…
私は頑張って考えてみる
中山「うぅ~…。わかりませんよ~…。」
私はかなり困ってしまった
貧乳が大好きな
ロリコンの師範さんを
上手くおだてる方法か~…
何かないかな~…
私は修行を一時中断して
考え始めた
まず問題なのは
やる気とか才能じゃなくて
胸の大きさですか~…
中山「う~…。何か方法はないの~!」
私は何かないかと
必死になった
そもそも男の人って
なんで胸にこだわるのかな…
大きくたって良いこと
ないのになー…
中山「はぁ…。渡せんぱーい…。私、どうすればいいんですか~…?」
私は空に向かって
そう問いかけた
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