カタログチェック

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「…なるほど。至極当然なことばかりですね。還元と幼体化は助かります。いらないものはポイントになりますし、幼体化させれば刷り込みも出来そうですね。」 「「おなまえー」」 瑠璃姫にしがみつき、ねだるゴーレムの二体 「そ、そうですね。…エル、レムでどうでしょうか」 「「ありがとー」」 ゴーレムたちが礼を言うと、瑠璃姫の目の前にいきなり画面が現れ、驚いた。 お知らせ ・クレイゴーレムに名前がつきました。 「いちいちこれでは面倒ですね。コア、あとでまとめて確認することはできないのですか?」 『ではそのように設定しておきますか?』 「…できるんですね…まぁ今はまだいいです。エル、レム、さっそくお仕事です。10mほど人が通れるほどの穴をあそこから掘ってください。」 瑠璃姫はそういいながら目の前の壁を指差した 「「はぁい」」 エル、レムは返事をすると、壁に向かっていき、その腕で掘り始めた。 「さて、次はスライムですが…ってあれ?」 辺りを見渡し、スライムを探す瑠璃姫 だが、なかなか見つからなかった。
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