メイク・オブ・ダンジョン

カタログチェック

もきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅ

ごくんっ

「「ますたぁー」」

ふいに聞こえてくるステレオに肉を食べながらふりむく瑠璃姫。

いたのはエルとレムの二体だった

「おわったぁー」

「つぎどこほるのー」

「おや、働き者ですね。」

「「美味しいの探したいのー」」

「美味しいの？」

首を傾げる瑠璃姫

『クレイゴーレムは土や鉱石を捕食します。自由に行動させてやれば鉱石を探して好きに掘りますよ』

「なるほど。別に案もありませんし、さっきお願いした横穴の先を自由に掘ってきていいですよ。ドーム状にしていただけたら助かりますが」

「わあい」

再び走り去るエルてレム

「…さて」

瑠璃姫は再び食を進める。

この食事、しばらくはかかりそうだ。