魔法使いが一人では足りない

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「表情気をつけて! ?そういいじゃないそれそれ!!」 先生いうことが抽象的すぎる。今の感じ覚えろって事なのかな? 「はい今日はここまでね」 終わった、やっと終わったけど、また違うのが始まる。 ウォーキングが終わった私の所にナツコさんが駆け寄る。その肩には最近のナツコさんのマストアイテムがかかってる。 メジャー。 ナツコさんは一日何度も私の身体中のサイズをはかる。 「ウェストは、あと2cmね。それ以上でもそれ以下でもダメよ!!」 私の身長ってギリギリの合格ラインだって言われてるの。 手足が長い分若干詐称できるかもしれないんだって。
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