魔法使いが一人では足りない

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夏休みに入る前からこれで、入ってからは毎日この状態。分刻みのスケジュール。 しかも、仕事をしているからでなくて、仕事をもらうための下準備。 いっちゃんに会うための計画を、麻衣子ちゃんが立ててから、すぐ呼ばれたのがナツコさんだ。 ナツコさんは、麻衣子ちゃんの話を黙って聞いてから、私の方を見て、とんでもないことを言った。 「ほのか、ちょっと、全部脱いで」 ゼンブ、ヌグ? 全部脱ぐ? 「えっ?! えー?!」 驚いてそんな事くらいしか口から出て来なかった。 .
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