第2話「変わる世界」

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「ふふ、流石に、口を閉じるのだな」 「……。」 「自分は、そうならぬ様に、存在している。」 「え」 青年は、微かに微笑みを見せた黒き騎士を見る。 「……。ついてこい。この先の洞窟に、同じ志しの者達が居る」 黒いマントが、風で大きくなびくと、黒き騎士は、歩みはじめた。
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