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◆怪文書の解読◆
この怪文書の解読において、前述した通りすでにネットで色々な解釈がされている。
既出されている解釈と私自身の解釈を踏まえて解読していきたいと思う。
下記には解読が必要とされる語句だけを抜粋し、後に解読後の文章を掲載する。
●解読が必要とされる語句
・ミユキサン
これはゆきちゃん本人の事を指していると考えられる。何故ミユキなのかは諸説有り、現在はゆきではなくみゆきという名前で呼ばれている等があるが、偽名を名乗る場合、実名に近い名前を果たして使うだろうか?
また、みゆきは『行幸』と書いて『行く、外出する』を敬って使われたり、『深雪』と書いてみゆきと読んだり出来る。(この後に出てくる白雪等の文面に関連付けている可能性もある)
・トミダノ股割レ(股ワレ)
トミダは四日市市で事件現場にもなった富田。
股ワレについては性的なものをイメージさせたり、この後の文にも性的表現で使われているため、風俗嬢などではないかと言われているが、私の見解では股ワレとは単なる『女性』を指す言葉だと思う。
つまり『富田の女性、もしくは富田の女』となる。
この文面自体が裏というか、捉え方によっては風俗関連のような記述がある為に先入観でどうしてもそう捉えがちになるが股ワレ自体、文面に頻繁に出てくる為、俗称というよりは一人称で表しているような気がする。
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