アフター2

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気が付けば亮の家についてしまっていた 部屋に入ってすぐ 「ねぇ?………あたしずっとこのまま?」 ちょっとドキドキする 「亮の彼女でもない…他の人のものにもなれない…」 思い切って亮の身体に寄り添った フレグランスの香りと、亮自身の香りがまざりあって何だか変な気分になる 抱きついた顔の辺りに、襟元が開いた亮の肌が目に入ってきた 黙って背伸びすると、亮の首筋に唇をあてた 「……!」 驚いた亮の身体がビクンと揺れた 「……好き」 気が付けばそう呟いていた 亮は両手で憂の身体をひき離す
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