アフター2

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ええ、いいや、もう! 「亮、抱っこっ」 埒があかなくて勢いだけで憂が亮に飛び付いた 亮は腕に力が入らず、唖然としている 「もう!思い出したんだからいいでしょ?」 膨れっ面で憂がぴょんぴょん跳ねた 言わなきゃわかんないのね……… 「いつ?」 「気絶しそうになった寸前に思い出した」 どうでもよすぎてヘラヘラ笑ってしまった 亮は絡み付いた憂を力の限り抱きしめた 「い、いたいよっ!」 「憂っ!!」 力いっぱいに亮が抱きしめてきた
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