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かすかに笑みが溢れる
記憶の断片を組み合わせ、現状の自分をかけあわせる
何とも不思議な気分だ
あまりにも滑稽すぎる自分に笑いがこみあげる
悩んでいた事が、まるで意味がなかった事のようにに安堵を感じる
くだらなすぎて涙が溢れた
有る意味記憶を無くしたままの方がよかった
昔の自分ではこうはいかなかっただろう
情けなくて溢れ落ちる涙が止まらない
その時、廊下から声がする事に気付いた
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