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────‥‥‥なんで
こんな事に………?
状況が分からず
唇肌に重なる人肌の感覚を
ひたすら受けていた。
「っちょっ!止めてよ!」
人肌が少し離れて
ギロッと睨まれる。
「フ……。一回も二回も一緒でしょ?」
「A‰$@#!!!!!」
塞がれる唇口から
声をこもらせ
胸を叩き懸命に意思表示。
その瞬間、ハッとした。
叩いてる先が人肌である事に……
ってか、この人……
………なんで、私も?
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