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「大丈夫でしたか!?」
見つめ合う俺達の邪魔をしたのは拓真(タクマ)。
「んあー?‥‥琉生、早退な」
「え!?梓ちゃん‥‥具合悪い?」
更に心配そうに俺に聞く真琴。
「‥‥‥‥‥逆」
「「‥‥逆‥‥?」」
俺の返事に固まる拓真と真琴は
2階から下りて来た
2人のあからさまに違うピンクモードに
ドン引きしてる。
「‥‥アズ?もっと僕に寄らないと‥‥肩から腕が落ちちゃう。
しっかり掴まって?」
「‥‥やだぁ。あまり近付くと恥ずかしいし‥‥」
「‥‥しょうがないでしょ?
好きなんだから‥‥‥」
「「「‥‥‥‥‥‥‥」」」
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