第1章

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まだ始まっていないとは言え、私は後数日で高校の入学式を迎える。いくら私の通っている学校が私立のお嬢様学校で窮屈だとしても高校生活は楽しみにしていたのに…。 父によると、私は新学期が始まると同時に病院に入院し、1ヶ月がたった頃に体に負担がかかるから、と言う理由で学校を辞めると言うシナリオになっているらしい。 流石に罪悪感を感じているらしく、謝ってきたからまぁ許してあげたけど。 あぁ、残念だなぁ… .
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