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「拓真~。」
彼女の眼鏡を拭いていると、加工室から店長が僕を呼ぶ。
ゆっくり歩きながら加工室に入り
作業してる店長に近付いた。
「お前‥‥検査室に連れ込め」
(‥‥‥‥はい?)
意味が分からず、固まる僕の首に腕を回して耳元でコソッと衝撃発言。
「密閉された二人きりの空間を
お前に貸してやる」
「‥‥‥‥えぇぇええ!!??」
思わずフロアに響き渡る程、叫んでしまった。
「だって‥‥店長‥‥
店長だから、普通そんなん注意するモンじゃ‥?」
「‥‥分かってねーな?
最近の俺は、真琴効果で機嫌がイーんだよ!」
(は‥ははは。なる程、納得)
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