拓真 × 祥子 + 駒龍

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カルテには顧客情報や メガネの詳細、担当者名等が細かく記載されている。 それを見ると販売や検査を 店長が担当していた。 度数や眼鏡の詳細を確認して 一歩、一歩彼女に近付く。 「‥‥ど‥どういった感じをお探しですか?」 ファーストコンタクトでドモってしまった。 でもそんなの分からないくらい緊張して動悸も激しくなっていく。 「少し‥‥合わなくなったみたいで‥‥」 陳列されたフレームから チラッと僕を見上げた彼女。 ドキ━━━━ン ───‥‥やば 心臓が持たないカモ‥‥ 「あ‥ああの‥、取り敢えず検査‥‥」 「‥‥そうですね」 僕はまだ検査が出来ない。 店長を呼んで検査に入って貰った。 ──‥‥もし僕が検査出来たら ずっと担当出来たのに‥‥ ‥‥悔しい。明日から勉強しよ‥‥ ,
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