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(ぴぴぴぴ ぴぴぴぴ ぴぴぴぴ ぴぴぴぴ …………ガチャッんぐぅうふわぁ……zZZ)
『いのり様!いつまでねてるのですか?学校遅刻しますよ??』
『んぅ?もうそんなじかん?うー、はっ!!』
『ご飯食べて早く学校に行っていただかないと…』
『はっはぁい!いまいきますぅ(涙)
おにぃちゃんまでいえでてないでしょぉ??汗』
『今日は朝練だからって 今の今でていかれましたよぉ。いのり様も早くしていただかないと』
『ほっとけっ、そいつには何をいっても無駄なのだよ。』
『お父さんも、早くしないと会社遅刻しますよ!』
『おっと、すまんすまん(ずるるぅぅ)』
だっだっだっだ……
『おにぃちゃんと今日は一緒に登校するって決めてたのに!!おにぃちゃんまってー。いのりが今助けにいくからねぇ~』
『階段はもっと静かに歩きな……』
『ごめんなさぁぁぁい。今日は許してぇ。それぢゃいってきまぁす!』
『いのり様ご飯は?』
『そんなのいぃ!!おにぃちゃん、いまいえでるからねぇーー』
私は家から出るとスケボーにのって、おにぃちゃんをおいかけたっ!!
5分後『やっといたぁ!』
『もぉ、先いかないでっていったでしょぉ!おにぃたんのばかっ』
『あぁ、ごめん、そんなこと言ってたっけな』
『いってたぁ!』
『なぁ?いのり?180度後ろを見てごらん?』
『んっ?んー……』
私が、ゆっくりうしろをみたら……
『……あっ!なつき先輩!!あのっ……そのこれはっ……アワアワ』
『おはよぉ、いのりちゃん、朝から元気だね』
『うぐー…///』
この人は、おにぃちゃんと同い年のなつき先輩
そして将来の……私の相手!
『んじゃ、行こうか…』
『ひとりでいけばっ!私はなつき先輩とふたりでー…』
『ははは、いのりちゃんと、二人っきりは嬉しいけれど僕たちこれから、同じ学校に通うわけだし一緒にいってあげよ?』
『んー、なつき先輩がそう言うなら我慢してあげる』
『ははは、今日一緒に登校したかったのはやっぱり、なつきと会いたかったからなんやな…俺とではなく!!(涙)』
『ちょっおにぃちゃん!何いってるの!!そんな、なつき先輩に会いたくて来たわけじゃないんだからねっ///』
『さっ、行こうか』
『おにぃちゃんにいわれなくてもいきますぅ。ねっ?なつき先輩っ?』
『ははは』
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