第1話

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『あっ、ごめんなさい。 なつき先輩のことしかあたまになくて、皆さんえの自己紹介忘れてました! 私は 時雨いのり 10才 ワカメ付属小学校のピチピチの小学3年生ですっ そして、なつき先輩はワカメ中2年生の、おにぃちゃんと違ってとっても優しいひとです、あっちなみに、バスケ部らしいよぉ ん?おにぃちゃんの紹介もしてほしい? んーおにぃちゃんはおにぃちゃん! 見た目は全然違うけど、たまには役に立つなつき先輩と同い年の中2です。』 『たまには、よぶんだっ』 『あっ、おにぃちゃんっ、いつから聞いてたの??』 『ははは、いのりちゃん、最初から最後まで口に出してたよ?誰に話しかけてたの?』 『それは、その…小説をよんでたひ……』 『いのりちゃん……やっぱいわなくていいいやw』 『そうそ、いのりがそれをいったら、世界が崩れちゃうかもっ』 『おにぃちゃんはさっきからぁ!変なこと言わなくてもいいの!』 『変なこといってるのはそっちの方じゃ……』 『だっ…だまらっしゃいっw』 『ほらほら、おにぃちゃんも、いのりちゃんも、学校見えてきたよ。それぢゃ、僕らは部活あるから体育館行くね。学校頑張ってね!』 『うっ、うん!なつき先輩にいわれたからがんばる!!』 『よしよし、それぢゃまたね!』 『はいっ、さよならぁ』
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