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「んで?今日店長昼から?」
フレームを綺麗に陳列しながら
拓真が真琴に聞く。
「うん。終わり次第直ぐ戻るって言ってたよ」
「いやぁ~。これでゆっくり話せるね?真琴さん‥‥」
「‥‥は?」
琉生に続き健太が話しに入る。
「そーだ。いつから店長と、ンな仲に?」
「‥‥‥え?」
「‥‥え?じゃ無くて‥‥
いつも店長に邪魔されて、全然聞けねーし」
「そうそう!やっぱり店長に無理やり‥‥?」
「‥‥‥‥」
「って!え~!? なんで、みんな知ってんの!?」
健太と琉生に詰め寄られ
後退りしている真琴に
拓真が驚きながら間に入った。
「っえ?拓真君、知ってたの?」
「お前‥‥なんで教えねーんだよ!?」
詰め寄る先が真琴から拓真になり
顔の前で両手を振りながら
しどろもどろに、口ごもってる。
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