15人が本棚に入れています
本棚に追加
「はぁ‥、はぁ‥、うまい‥‥」
「いやいや‥、真琴君‥やるね~」
「健太さんもね」
肩で息をしながら、冬だというのに
汗だくの2人‥‥
「あーいい汗かいた!風呂風呂~」
「本当!お風呂でスッキリしてからご飯行こ!?」
「「‥‥‥‥‥」」
スポーツで絆が深まったのか
偉く仲良く話しながら家屋に向かう2人を、兄妹で後ろから眺める。
家屋に着いて健太、天音と一旦解散。
「あぁ‥面白かったぁ!
お風呂でスッキリしよぉ?天使♪」
部屋に入り小走りで内風呂の湯確認に行く彼女。
俺は風呂場の入口に立ちながら聞いた。
「健太とスポーツで絆深めてどーすんだ?」
真琴は湯に手を入れ温度を確認しながら振り向き
「そんなつもり無かったけど‥‥
卓球台見たら、血が騒いじゃって‥‥」
「ふ~ん。じゃあ、俺とのスポーツでも汗をかいて絆を深めて貰おうかなぁ?」
「‥‥‥‥‥‥」
,
最初のコメントを投稿しよう!