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「ぅわぁ~♪銀世界‥‥キレイ」
二時間程車を走らせ無事旅館に到着。
天音は真っ先に車を降り
両手を広げ自然の空気を吸っていた。
チェックインを済ませ、仲居さんの後を付いて行くと
一軒の日本家屋に案内される。
健太や天音は隣の家屋へ手を振りながら入っていく。
部屋に入り諸々の説明をして仲居さんは出て行き、2人で部屋風呂を早速確認。
岩風呂で清潔感のある内風呂や
小さな庭に露天風呂‥‥
かなりテンションが上がった。
「見て!?ちゃんと露天風呂と内風呂とある~♪」
「本当だな!‥‥露天は声が‥‥
やっぱ、内風呂かなぁ~‥‥」
独り言を言いながら思案してると
思いっ切り背中を叩かれた。
「‥‥天使ってばぁ」
真っ赤になりながら反撃する真琴の両腕をさすりながら甘く囁いてみる
「いいじゃん‥。やっと二人っ切りになれたし‥‥」
上目遣いで直ぐに瞳を潤ませる彼女
その目を見るだけで‥‥
いつも身体の芯が熱くなる‥‥
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