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それから天音を呼びに行き
本館内を見て回ったりしながら過ごした。
娯楽コーナーでは
ゲームや卓球台等が完備されている。
「俺、卓球して~!」
──‥‥勿論、真っ先に食らいついた
‥‥筋肉大男
「健太さん、卓球は独りじゃ出来ないじゃない?」
天音の言葉に健太はスッと指を俺に差し出した。
「店長!!勝負!!」
「‥‥‥やだ」
「え~!?なぁんでっすかぁ!?」
「球技は好きだけど、卓球は球が小さいからヤダ」
「なぁ~んすかぁ、それ~」
──‥‥それに早く部屋に帰って
みんなが寝た後のお楽しみの為に
体力温存しなくちゃなんないんだよっ!
そんな風に思いながら、チラッと彼女を見ると
視線がパッと合った。
そして‥‥ニコッと笑う真琴‥‥
──‥‥あぁ、嫌な予感‥‥
「健太さん!僕が相手するよ!」
──‥‥マジですか?
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