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俺は中田 秋斗
高校三年になったばかりだ。
今は8時前。今日は珍しく30分前に学校にいる。
「暇だー」
横で暇だ暇だ言ってるやつは俺の友達で、高本 功介だ。
小学校入った時からの友達だから幼なじみと言っても良い。
「良いよなーお前はさ!」
携帯をいじくってると横から声を掛けられた。
「何が?」
功介の方を向かずに返事をすると軽くため息が聞こえた後声が返ってくる。
「彼女がいるやつは!そうやって相手してくれる女の子がいるんだもんな」
「あぁ、あの子なら別れた。てか振られた」
そう返すと功介は驚いた。
「まじで!?なんで?」
「飽きたんだと」
そう簡単に説明すると大笑いされた。
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