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「あっ!起きられました?」
ベッドの上で座禅を組考えていると、一人の少女がお盆にお粥等を乗せて入ってきた。
因み部屋にはベッドとその近くに机とランプ以外何もない、6畳位のへやだった。
「いや凍死で送られたときはびっくりしましたよ?全く、もっとマシな死にかたをしてください!」
始めは笑顔であったが、後半は頬を膨らましていた。
その少女は栗色の長い髪をそのまま流し、前髪は髪と同じ、栗色のカチューシャで止めている。
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