琉生 × 梓

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いつも見上げた角度から見る琉生は いつも楽しそうに口角が上がってる。 「勿論!‥‥アズは行きたい所ある?」 「ある!!‥‥だから、プランはアズに任せて!?」 「ん~‥‥。お楽しみ?」 「うん!当日までのお楽しみ♪」 「‥‥分かった。 アズを信じる」 そんな話をしていたら、私達の別れ道‥‥交差点。 「明日は僕迎えに行くよ」 「‥‥‥うん」 「楽しみにしてるね?」 彼は両手をさすりながらそう言って、優しく唇肌を合わせた。 手を振って私が先に自宅へ向かう。 琉生は交差点から私が家に入るまで見守っていた。 後ろ髪引かれる思いで玄関に入る。 ──‥‥本当は 琉生のお家に行きたいけど‥‥ 今日は我慢しなきゃ‥‥ デートとなれば 女子はする事が沢山あって忙しいのだ。 ,
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