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「しょうがないなぁ~。
んじゃ、真琴君?
二人でモーニングしよ?」
「‥‥でも」
「まだ朝食摂ってないでしょ?」
「‥‥はぁ‥‥」
「僕にキッチン貸して?
あっ。警戒してんでしょ?
ここで食べればみんないるから
安心なんじゃない?」
「‥‥‥‥」
虚ろな視界の中、腕捲りをして三階自宅に材料を取りに行く若菜。
姿が見えなくなって真琴を呼ぶと
ソファーに横になってる俺の側に座ってきた。
「大丈夫?」
「うん。なんか‥‥大丈夫そう」
「チュ~したい‥‥」
「やっ。酔っ払い!健太さんも居るのに‥‥」
「あー、慣れましたぁ~。
見てませ~ん」
奥の簡易ベッドで伸びてる健太から気怠そうな感じで言葉が飛んで来た。
後頭部を抑えゆっくり引き寄せる。
柔らかい唇肌‥‥
同じシャンプーの香り‥‥
昨日の昼間からシたかったから
弄る舌はどんどん激しく深くなる。
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