天使 × 真琴-2

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「‥‥わりー。 俺、興味無し」 そう言うしかねーじゃん。 「‥‥んじゃ、浮気でいーよ」 違うだろ。 「真琴じゃねーとタタねーよ」 「‥‥大丈夫。僕、色気には自信あるから」 だから‥‥違うんだって。 「もー話にならん。 納期があるから加工する!」 加工室に逃げた。 だって、全然押しの一点張りで 引こうとしねー。 話しになんねーし。 溜め息を吐きながら 未加工ボックスを目の前に置き 気持ちを切り替えた。 真琴が女だって言うのは簡単だ。 だからってどーなるんだ? 仕事にしても、アイツにしても 悪い方向にしか行かねーだろ‥‥。 なんとかしなきゃ‥‥ 思わず 考えがたい絵図が脳内に浮かび ブンブンと首を振った。 「あっ♪僕とのエッチ、想像したでしょ」 「してねーわ!!!」 入口から弾む声がして 苛々する。 ‥‥真琴~ 真琴と早くキスしたい‥‥ ,
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