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全ては目の前の相手、
それを倒す為に…。
「…………………………、」
硬い緊張の時が
一瞬、落ちる。
だが、
『いざッ!』
覚悟を胸に、
武器を開く
硬く弾ける音を響かせ、
「い、いただきますッ!!……あちッ!」
熱々ラーメン、
濃縮豚骨スペシャルを
冷まさず口にしてしまう
夜碧の声。
某有名ラーメン店。
限定50の幻の味。
それを求め、
長距離電車を乗り継ぎ、
前日からの徹夜で
開店前から長蛇の列を
乗りきった夜碧。
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